７月の誕生石 – ルビー – 情熱、仁愛、威厳
- 硬度：９
- 屈折率：１．７６～１．７７
- 宝石言葉：情熱、仁愛、威厳
ルビーは情熱の赤！深い愛を象徴します。
女性は身に着けるとお守りになるとも言われ、いつかは手に入れたい宝石のひとつです。
また、古来より、王に珍重されたり、戦士のお守りになったりと、勝利と成功の象徴でもあったことから、自信と勇気を与える石として、知られています。
サファイヤと同じコランダムとよばれる鉱物の中でも、特に、赤色のものをルビーと呼び、赤みが薄くなってピンク色になると、それはピンクサファイヤと呼ばれるようになります。（一般的に、サファイヤ、とだけ言えばブルーの事ですね）
透明感があり、なお且つ、内部から、力強い赤の光が煌く石が美しいとされます。
赤が出るというのは、その宝石が、それだけ苛酷な地質環境で成長したことを意味します。
ルビーは自ら、地球の大変なエネルギーを引き寄せて、その赤を出現させたという事です。だからこそ、愛と成功の象徴なのでしょう。
ルビーはやはり、プラチナやホワイトゴールドと合わせるのが高級感があって美しいです。
硬度も十分ありますので、様々な加工にも適し、長きに渡ってお使い頂ける宝石です。
ただ、近頃は、技術の発達で、一目見ただけでは解らない、実は粗悪品、というような品物が中には出回っているようです。
加工の際には、そういった様々な石の状態に対応する知識と経験、技術が必要です。
加工をご検討のお客様は、是非、東宝ダイヤモンドにご相談下さいませ。
受付担当 : 古代 真咲